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京都造形芸術大学通信教育部文芸コース 特別講義 「本と本屋さんの未来について」

2月24日に、京都造形芸術大学通信教育部で、本と本屋さんをテーマにした特別講義を行います。「ホホホ座」「ガケ書房」で知られる山下賢二さんと、装丁家で画家の矢萩多聞さんという、個性派豪華ゲストをお招きし、本や本作り、本屋さんをテーマにしたお話をうかがいます。ぼくが進行役をやらせていただき、鼎談スタイルの講義となります。

どなたでも参加可、事前申込不要、無料なので、ご興味ある方は是非!

以下、ウェブサイトの紹介文です。

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■特別講義シリーズ

「本と本屋さんの未来について」

 みなさんは本をどこで買っていますか? 街の本屋さん? それともネット?

 21世紀に入ってからのこの20年弱で、私たちの社会のなかで「本」が置かれている場所は大きく変化しました。この10年で、書店で買われる書籍の量は3分の2に減り、それにかわってネット販売が急速に伸びています。また、書籍全体のなかでのシェアとしては1割程度を占めているにすぎませんが、電子書籍も急速に売上を伸ばしています。

 紙の本はどこへ行くのか、現代における本屋さんとはどんな場所なのか、そもそも本を作ることとは? 今回の特別講義では、本と本屋さんの未来をめぐるこういった問いをテーマに、左京区でユニークな書店「ガケ書房」改め「ホホホ座」を運営している山下賢二さん、そして画家・装丁家で、また南インドの素敵な出版社〈TaraBooks〉の紹介者でもある矢萩多聞さんにお話を伺います。聞き手は文芸コースの授業「文芸Ⅱ-3(トラベル・ライティング)a」でおなじみの近藤雄生先生です。

日時:2月24日(土) 15:00 ~ 17:00

会場:瓜生山キャンパス(教室は当日掲示)

ゲスト:山下賢二(ホホホ座)、矢萩多聞(画家・装丁家)

※事前申込不要。参加無料。

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