Feb
15
7:00 PM19:00

【オンラインセミナー】いたみを抱えた人の話を聞く

『いたみを抱えた人の話を聞く』の共著者で緩和ケア医の岸本寛史さんと、オンラインのイベントを開催します。本を読んで下さった方も、そうでない方も、ご興味ありましたら、ぜひご参加ください。自分自身、改めて岸本先生のお話を聞けるのが楽しみです。申し込みは以下よりお願いします。
https://sogensha-kanwacare.peatix.com/

以下、Peatixのイベントページからの転載です。
——————
病いや死、あるいは個人的な生きづらさについて。
さまざまな「いたみ」を抱えた人の声をいかに聞き取るか。
エビデンス重視の現代医療に警鐘を鳴らし、患者一人ひとりの物語に耳を傾けながら治療を行う緩和ケア医・岸本寛史氏と、多くの吃音当事者に話を聞いてきたノンフィクション作家・近藤雄生氏が、「目の前の人の声」への向き合い方を語るオンライン対談。

日時:2024年2月15日(木) 19:00~21:00
定員:500人
会場:オンライン(Zoomウェビナー使用)
 *見逃し配信あり(~2024年2月28日23:59まで視聴可能)
参加費:500円(税込)
 *お申し込みは、当日2024年2月15日18:00にて締め切らせていただきます。
 ただし、定員に達した場合は、その時点で申し込みを終了させていただきます。
——————

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Dec
7
2:00 PM14:00

2023年 信州岩波講座 高校生編 <いまも自分に自信がない僕から、10代のみなさんへ ―旅をし、文章を書く理由ー>

長野県須坂市では1999年より、信州岩波講座が開催されています。そのうち、高校生を対象とした「信州岩波講座 高校生編」に今年、講師として読んでいただきました。須坂市の3校(須坂高校、須坂東高校、須坂創成高校)の高校生約1000人(会場には780人とのこと)が聞いてくれる中、

「いまも自分に自信がない僕から、10代のみなさんへ ―旅をし、文章を書く理由ー」

というタイトルでお話させていただきました。
後半は、運営委員の15人の高校生が考えてくれた質問、そして、会場からの質問にその場で答えるという場で、壇上に上がってくれた高校生、客席の高校生と直接対話しました。生き方、悩み、旅のこと、さらには、すべらない話を、といった多様な質問にその場で考えて答えるのはなかなか緊張しましたが、うまく答えられない場合も含めて、率直な気持ちを伝えられたようには思うので、とても楽しく貴重な経験となりました。

終演後も複数の高校生が話に来てくれたのが嬉しかったです。
何か一つでも、彼らの心に残る言葉を届けることが出来ていたらと願っています。

その日のうちに、信濃毎日新聞が記事にしてくださっていました。
吃音に向き合ったライター、高校生に伝えた人生の切り開き方 須坂市で信州岩波講座高校生

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Sep
9
10:30 AM10:30

筑波大学附属駒場高校の障害講座「ともにいきる」

筑波大学附属駒場高校の障害講座「ともにいきる」の授業で、吃音をテーマに話をさせていただきました。参加した生徒は確か主に高校2年と3年生。吃音とは何か、というところから、自分自身の経験、そして吃音を取り巻く現在の状況やその他、生徒たちに考えてもらいたいことを70分ほど話しました。

自分の出身高校であり、聞いているのが後輩たちであるということから、伝えたいことも色々と出てきました。最近、自分が過ごした高校時代の環境が、社会の縮図からはものすごくかけ離れていたということを感じる機会が多く、最後にそんな話もしました。そのような内容も、みな真摯に聴いてくれました。自分たちがいる世界の外に興味を持っている子が多そうで、嬉しい気持ちになりました。

後半は、もう一人の吃音当事者の本校OBで、小学校教員である井上さんと対談。
いろんなことを思い出し、そして、この先への想像が膨らむ、いい時間でした。

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Aug
28
2:00 PM14:00

静岡県言語・聴覚・発達障害教育研究会 静岡地区講習会 講演

上記研究会の静岡地区講習会にて、“伝えられないもどかしさ”とともに生きること、という演題で、吃音についてお話させていただきました。静岡市内の小中学校の通級指導教室の担当の先生方など、多数の教員や保護者の方が参加してくださいました。講演の後などにお話しした先生方それぞれが、吃音のある子をどのように支援するのがいいのかをとても親身に考えられていることが伝わってきて、感じ入るものがありました。少しでも自分の話が何か参考になっていればと願っています。

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Jul
27
9:30 AM09:30

向日市第2向陽小学校 教員研修

京都府向日市第2向陽小学校の教員研修において、吃音についてお話させていただきました。吃音のある児童に対してどのような声かけや応対するのがよいのか、と悩む先生も少なくない中、自分の経験、取材を通して知ったこと、その他、現在を取り巻く状況などについて自分なりにお話ししました。熱心に聞いてくださる先生が多く、自分にとってもとても貴重な機会になりました。

その後、個別に話しかけてくださった先生も多く、それぞれの先生方の思い悩む様子などにも心動かされました。知ってもらうことを大切さを改めて感じる機会となりました。

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May
13
1:00 PM13:00

京都先端科学大学附属中学校高等学校「文化講演会」

京都先端科学大学附属中学校高等学校の「文化講演会」として、同校の保護者を対象にお話させていただきました。

タイトルは
「“先が見えない”という楽しさを 旅と吃音と、若い世代に伝えたいこと」

旅、吃音や取材執筆といった自分の経験をもとに、いま若い世代に伝えたいことをお話しました。(同校ではここ5年ほど、SGH運営指導委員 / WWL事業運営指導委員を務めさせていただいてます)

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Feb
20
1:30 PM13:30

ウェビナー<エビデンスは棍棒ではない3: 「エビデンスと社会とわたし」とその”隙間”を考える>

本ウェビナーにコメンテーターとして参加します。参加費無料でどなたでも参加できます。ご興味ある方はぜひ。ちょうどいま、医療におけるエビデンスとナラティブに深くかかわる本をある医師の方とともに執筆していて、とてもタイムリーにコメンテーターの依頼をいただきました。いまとても重要なテーマであり、自分も各講演を聞くのが楽しみです。

以下、企画者の林岳彦さんのブログより転載させていただきます。

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エビデンスは棍棒ではない3:「エビデンスと社会とわたし」とその”隙間”を考える

企画者:林岳彦(国立環境研究所)、加納寛之(JST)、岸本充生(大阪大学)
開催時期:2/20(月)13:30-16:30@zoom
参加費無料でどなたでも参加できます。以下のリンクから、zoomウェビナーの参加登録をお願いします。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_TYg3v92rRYiciCHBB93k8Q

研究集会の趣旨:
統計的推測に基づく”エビデンス”は、ある種の法則性の存在を前提としている。また、われわれの社会とその制度も何らかの法則性の存在を前提に構築されている。しかし、その中に生きている「わたし」たちは、そうした法則性のみで説明できる世界の中ですんなりと生きているわけではない。わたしたちは、時には法則性の物語からはみ出し、時には法則性の物語に寄りかかりつつ、日々の生活を送っている。

しばしば、医療社会学などの分野では「科学的エビデンスの重視(あるいは標準医学の物差しに基づく”医療化”)」は、わたしたちの固有の生の在り方を軽視し排除するものとして批判されてきた。実際に、「エビデンスの不在」が「問題そのものの不在」として社会や制度の中で認識されることにより、個人の抱えるリアルな問題があたかも存在しないものとみなされてしまう状況がしばしば生じている。また、”科学的エビデンス”を巡る社会的コンセンサスが、個人の抱えるリアルな問題意識を不当な形で社会的・制度的に「上書き」してしまっている状況もある。

しかしその一方で、”科学的エビデンス”の獲得は、個人が直面した問題の「社会化」への重要な契機を与える一面も併せもつ。その意味で「アンチ・エビデンス」の立場は、「個人が抱えるリアルな問題の適切な社会化」への契機を失わせてしまう危険性をもつ。標準的エビデンスに対する拒絶(あるいはエビデンス至上主義者からの”斥力”)が、少なからぬ人々を”オルタナティブ・エビデンス”に基づく陰謀論やリスクの高い医療的実践へと至らせ、社会的分断や孤立化の原因となってきたことも、コロナ禍において私たちがしばしば目にしてきたことである。

 本研究集会では、そうした「エビデンス-社会-わたし」における複雑な三項関係(以下図)を念頭に、科学的エビデンスと「わたし」のありうべき位置づけについて議論する。今回の研究集会を通じて、「エビデンスと社会とわたし」とその”隙間”の存在について、そしてその”隙間”で身動きが取れなくなった人々に対する専門家や社会の「説明責任と応答責任」のありうべき姿についての認識と議論を深めたい。

講演者:
野島那津子さん(石巻専修大学)
『診断の社会学:「論争中の病」を患うということ(仮)』
竹林由武さん(福島医科大学)
『臨床心理学におけるエビデンスとケアと社会のあいだ(仮)』
安東量子さん(福島のエートス/NPO福島ダイアログ)
『個人線量の政策への利用について:数字の向こうに人がいる』
奈良由美子さん(放送大学)
『コロナ禍におけるリスクコミュニケーションと生活者の視点(仮)』

コメンテーター:
江守正多さん(国立環境研究所)
近藤雄生さん(ライター;代表作に『吃音 伝えられないもどかしさ(新潮社)』など)
佐野亘さん(京都大学)
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Jan
25
1:05 PM13:05

大阪同和・人権問題企業連絡会 での講演(2022年度 啓発研修会 第2回全体会)

大阪同和・人権問題企業連絡会の「2022年度 啓発研修会 第2回全体会」(@エル・おおさか)にて、吃音をテーマにお話させていただきました。前日、京都などが大雪に見舞われた影響で当日来られなくなった方も少なくありませんでしたが、熱心に聞いてくださる方が多くいらした印象です。参加者の方の多くはおそらく、各企業の人事や人権問題などに関わる方だったかと思います。

そうした方々に吃音についてよりよく理解していただき、採用や雇用に関して、吃音当事者が不当な不利益を被らないような動きがさらに少しでも進んでほしいです。

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Dec
9
7:00 PM19:00

12月9日に大阪のMARUZEN&ジュンク堂梅田店にて、大迫知信さんとイベントをやります

9月に予定しながら台風で中止になった、ライター・大迫知信さんとのイベントを12月9日に大阪のMARUZEN&ジュンク堂梅田店にて開催します!

『おばあめし』刊行イベント第2弾
大迫知信さん・近藤雄生さん「ものを書いて“食って”いく!関西在住ライター師弟それぞれの方法」

です。


大迫知信さんの新著『おばあめし』(清流出版)の出版記念のイベントです。大迫さんはじつはぼくの京都造形芸術大学(当時)の教え子で、講義を最も熱心に受けてくれた一人。とても爽やかかつガッツのあるナイスガイで、彼の初の著書の発売、本当におめでたいです。本書、おばあさんと大迫さんとの掛け合いに、おばあさん作の驚きの「おばあ飯」の紹介多数で、とても面白いです。そして、面白いだけでなく、大迫さんとおばあとの関係に思わず涙してしまう感動の一冊でもあります。是非多くの方に読んでいただき、イベントも来ていただけたら嬉しいです。

詳細は以下よりご覧ください!(参加費無料、要予約)
『おばあめし』刊行記念イベント 大迫知信さん×近藤雄生さん対談 ものを書いて“食って”いく!関西在住ライター師弟それぞれの方法

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Sep
19
3:00 PM15:00

大迫知信さん『おばあめし』出版記念イベント!→台風の影響で中止となりました。また日を改めて開催予定です。

「おばあめし」で大人気の大迫知信さんの新著『おばあめし』の出版記念のイベントに呼んでいただきました。大迫さんはじつはぼくの大学の講義を最も熱心に受けてくれた一人。とても爽やかかつガッツのあるナイスガイで、彼の初の著書の発売、本当におめでたいです!本書、おばあさんと大迫さんとの掛け合いに、おばあさん作の驚きの「おばあ飯」の紹介多数で、とても面白いです。是非多くの方に読んでいただき、イベントも!

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Sep
18
1:30 PM13:30

しずおか吃音のつどい 講演 「"伝えられないもどかしさ"とともに生きること」

しずおか吃音のつどいにて講演します。対面、オンラインの両方にて、参加費無料です。4日の吃音学会の講演と内容が重なるところは少なくないですが、一部さらに掘り下げてお話します。ご興味ある方は是非。

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Sep
4
3:30 PM15:30

日本吃音・流暢性障害学会 第10回大会 特別講演・市民公開講座 「吃音の先にあった多様な世界」

日本吃音・流暢性障害学会 第10回大会 にて、特別講演の機会をいただきました。
大会テーマ「豊かな想像力と多様性を拡げる社会」に沿って、主に吃音の関係者や当事者に向けた内容で、自分の経験や今思うことをお話しする予定です。
コロナ禍ゆえオンラインになってしまいましたが、市民公開講座も兼ねていることもあり、自分は会場となっている国際医療福祉大学の大田原キャンパスからお話しします。

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Apr
19
6:30 PM18:30

第68回 京都人権文化講座「吃音とは何か ~『伝えられないもどかしさ』の中を生きる100万人の苦悩~」

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4月19日(月曜)夜6時30分~8時30分、「京都人権文化講座」の5回の講座の1回として、
「吃音とは何か ~『伝えられないもどかしさ』の中を生きる100万人の苦悩~」
というタイトルで吃音をテーマにお話します。少しでも新たに、吃音について知り考えてもらえる機会にできるよう、吃音とは何か、というところから、最近自分が出会い考えるようになっているテーマまで、お話しできたらと思っています。

ご興味ある方、是非ご参加ください。

会場 京都商工会議所 会議室(京都市下京区四条室町東入 京都経済センター7階)                         *阪急烏丸駅 地下鉄四条駅下車すぐ
受講料 1000円
主催    部落解放・人権政策確立要求京都府実行委員会 

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Mar
21
2:00 PM14:00

それでも、またいつか旅に出よう kokoPlazaリニューアル1周年記念/ほっこりBOOK カフェ

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京都市国際交流会館 2階のkokoPlazaにて、旅についてのお話をさせていただくことになりました。昨年刊行した『まだ見ぬあの地へ』とも絡めて、コロナの今、旅をすることの意味について自分が思うことなどをお話しするつもりです。kokoPlazaに来ていただいても、オンラインでも参加可能です。ほっこり楽しい場にできたらと思っています。コロナの状況も予断は許しませんが、ご興味ありましたらぜひ!

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Nov
29
1:30 PM13:30

国際吃音啓発の日記念行事 近藤雄生さん講演会  「吃音 伝えられないもどかしさ」のその後といま

昨年の札幌での国際吃音啓発の日(10月22日)記念のトークイベント同様に、北海道言友会さんの主催え講演会を行うことになりました。以下、北海道言友会のブログより、開催概要です。会場とオンライン両方の参加が可能です。よろしくお願いいたします。

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【開催概要】

国際吃音啓発の日記念行事 近藤雄生さん講演会

 「吃音 伝えられないもどかしさ」のその後といま

・日時:2020年11月29日(日)午後1時30分~午後4時00分(開場:午後1時00分)

・会場:札幌市男女共同参画センター 大研修室(札幌市北区北8条西3丁目札幌エルプラザ4階) 

・お話:近藤 雄生(こんどう ゆうき)さん(ノンフィクションライター)

・定員:40名(会場での参加) 100名(webでの参加) 

・参加費 :500円

・受付期間:2020年11月7日(土)~11月26日(木)

・申込方法:本講演会は、Youtube Live!によるweb上でのライブ配信も行います。

「会場での直接参加」、「webでの参加」のいずれかを選択して、北海道言友会のホームページから(URL: https://blog.goo.ne.jp/hokkaido-genyukai)申し込んでください。

・申し込みに関する問い合わせ先:hkgenyukai@gmail.com

・主催:北海道言友会

・後援:NPO法人全国言友会連絡協議会

・協力:特定非営利活動法人 みちロコITプロジェクト

 

 昨年1月に新潮社から出版された「吃音 伝えられないもどかしさ」は、出版直後から多くの方に読まれ、その年のYahoo!ニュース|本屋大賞ノンフィクション本大賞をはじめ、複数の賞にノミネートされるなど、高い評価を受けてきました。

 ことばを発しようとしても、最初のことばが出てこない、もしくはくり返してしまう言語障害である吃音-この本には、全国に住む多くの吃音を抱えて生きる人たちのリアルな姿が描写されています。

 この本の著者である近藤雄生さんは、執筆にあたり、約5年半もの間、全国の吃音の当事者、家族や支援者たちを取材してこの本を書き上げました。

 この本の出版から約2年、引き続き、近藤さんはこの本に登場する方たちや、他の当事者の方たちとコンタクトを取り続けています。彼らには、その後どんな出来事があったのでしょうか。そして、吃音を取り巻く状況は、いまどうなっているのでしょうか。また、近藤さん自身も、この本を出版後に様々な出会いや変化があったそうです。

 今回は、この本をめぐるその後と今について、近藤さんにお話していただきます。

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Nov
23
to Nov 24

「国際吃音啓発の日」記念行事ブックトーク『吃音ー伝えられないもどかしさ』を読む

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「国際吃音啓発の日」を記念したイベントとして、11月23日に札幌の紀伊國屋書店さんで拙著のブックトークをやらせていただきます。札幌はこの本の取材でも様々な思い出がある町です。お近くでご興味ある方、是非いらしていただければ嬉しいです(無料・申し込み不要)。
主催は北海道言友会さんです。このような場をいただけること、感謝いたします。

詳しくは、こちら(紀伊國屋書店イベントページ)をご覧ください。

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Aug
3
7:00 PM19:00

Storyvilleトークイベント 近藤雄生さんに聞く。伝える、書く、共に生きること。@京都岡崎蔦屋書店上

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8月3日(土)19時~、ロームシアター京都パークプラザ3F(京都岡崎蔦屋書店上)にて、トークイベントをやらせていただきます。

「近藤雄生さんに聞く。伝える、書く、共に生きること。」
京都岡崎蔦屋書店のサイトでの本イベント紹介はこちら

今回は、自分が非常勤を務める(いまは通信教育部のみ)京都造形芸術大学の文芸表現学科主催の文芸イベント Storyville の一環となりますが、どなたでも参加いただけます。

今回は、自分が一方的に話すというより、学生たちを含む参加者の皆さんと相互に語りあったり意見交換したりできるような時間が多くなればと考えています。とはいえもちろん、無理に話していただく必要はないので、聞くだけのほうがよい方もお気軽にご参加ください。(定員30名)

上の画像では、電話か来店にて申し込みとなっていますが、メールでも可です。
メールの場合は以下のアドレスにお願いします。kyoto-okazaki_info@ccc.co.jp

どうぞよろしくお願いいたします。

(7月19日午前までアップしていた画像の問い合わせ先電話番号が誤っていました。正しくは、差し替えた上の画像の 075-754-0008になります。失礼しました)

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Jul
24
8:30 PM20:30

関西ライターズリビングルーム第二十六夜 「取材記事」のつくりかた@大阪・北浜

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ライターの吉村智樹さんが、毎月「第4水曜日」の夜、大阪の北浜で、「関西ライターズリビングルーム」という、<ライターがライタ―に仕事術を訊きだす、トークイベント型の勉強会>を開かれています。その第二十六夜のゲストとして呼んでいただきました。ご興味ある方は是非お気軽にいらしてください~。(以下、吉村さんのブログより転載です。上の写真も。)

2019年7月24日(水)に第二十六夜を開催します。

第26回目のスポットライターは、新刊「吃音―伝えられないもどかしさ―」が四刷のベストセラーとなっているライターの近藤雄生さん。

テーマは

ノンフィクション/ルポルタージュの名手に訊く

「取材記事」のつくりかた

「取材記事」は、ライターにとって「ひとつの本流」です。

たとえ在宅ライターであっても、一次資料にあたり、問い合わせをする場合があれば、それは逃げも隠れもできない「取材記事」なのです。

取材記事は、果たしてどうやって生まれるのか。

企画は誰が起てるの?

発注を受けてから取材するの?

先方にどう説明して取材するの?

誰も傷つけず取材を進める方法は?

編集者とは、どこまで情報を共有するの?

取材した素材で、記事をどう構成するの?

取材が長期に亘った場合、ぶっちゃけ、その間の経費は?

話題の新刊「吃音―伝えられないもどかしさ―」の著者、近藤雄生さんをお招きし、この名著が生まれてから出来上がるまでの過程をお聴きします。

そうすることで、「取材記事とはどうやって生まれるか」を知り、「どう着地すると、その記事は幸福なのか」を考えます。

開催日 2019年7月24日(水)

午後8時 OPEN

午後8時30分 START

第二十六夜テーマ

ノンフィクション/ルポルタージュの名手に訊く

「取材記事」のつくりかた

ゲスト 近藤雄生さん

訊き手 吉村智樹

定員 20名

▼予約メールフォーム(クリック)

http://tomokiy.com/tomoki/mail/

完全予約制ではありませんが、もしも予約で定員20名に達した場合は、札止めとなります。

また、予約後にキャンセルされる場合はご連絡をください。

場所 大阪北浜 サロン喫茶「フレイムハウス」

http://www.katana.cx/~fureimu/

電話 06-6226-0107

住所 大阪市中央区淡路町1-6-4

入場料 1000円+ワンオーダー

*店内禁煙となります。

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Jul
14
3:00 PM15:00

近藤雄生さんと語らう会―伝えられないもどかしさ―

拙著『吃音 伝えられないもどかしさ』の中にも登場する名古屋のカフェCo-neccoで、トークショーをやらせていただきます。本に登場された方たちにも集まっていただいて、参加者の皆さんもともに、吃音のことをはじめ、それぞれの方が考えていることについて広く語り合える場にできればと思っています。

詳細、申し込み方法については、こちらのサイトをご覧ください。

よろしくお願いいたします。

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Jul
3
4:30 PM16:30

『吃音』刊行記念トークイベント@立命館生協ブックセンターふらっと(立命館大学衣笠キャンパス)

ritumeikan20190703.jpg

立命館大学衣笠キャンパス内にある書店「立命館生協ブックセンターふらっと」にてトークイベントをやらせていただきます。立命館大学とは直接のつながりはないのですが、家が近く、普段こちらの図書館(誰でも年間確か3000円で使用可能でかなり快適)で仕事をさせてもらっているご縁から、今回のイベントへと展開しました。主に学生のみなさんに向けて、これからの生き方を考える上で参考になるお話ができればと思っています。ご興味ある方、お気軽にご参加いただければ嬉しいです。

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May
31
8:00 PM20:00

「『吃音』について著者、近藤雄生が語る〜聞き手・重松清」 『吃音〜伝えられないもどかしさ』(新潮社)刊行記念

5月31日に、東京・下北沢にある本屋さんB&Bで、作家・重松清さんとトークイベントをさせていただくことになりました。 重松清さんにはこの本の刊行に当たって、これ以上ない帯文と、非常に心に響く書評を寄せていただきました。(書評は、新潮社のサイトの本書の紹介ページから読めます)その上、このイベントでは聞き手になってくださるということで、大変感謝感激恐縮しています。またとない機会、是非いいイベントにしたく思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
http://bookandbeer.com/event/20190531/


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(以下、B&Bさんのウェブサイトより抜粋です。)

頭の中に伝えたい言葉ははっきりとあるのに、相手に伝える前に詰まってしまう――それが吃音(きつおん)です。店での注文や電話の着信に怯え、コミュニケーションがうまくいかないことで、離職、家庭の危機、時に自殺にまで追い込まれることさえあると言います。その数、国内に100万人。自らも悩んだ著者の近藤雄生さんが、80人以上に丹念に話を聞き、当事者の現実に迫ったのが、『吃音〜伝えられないもどかしさ』です。

今回、同書の刊行を記念してトークイベントを開催します。

出演は、著者の近藤さん、そして「よくぞここまで吃音と向き合ってくれました。吃音を持つ者として、最敬礼」という推薦の言葉を寄せた、『きよしこ』『青い鳥』の著者でもある、作家・重松清さんが聞き手となり、作品の背景を浮き彫りにしていきます。

※本イベントで近藤雄生さんのサイン会はありますが、重松清さんのサイン会はありません。あらかじめご了承ください

出演 _ 

近藤雄生(ライター)
重松清(作家)

  • 時間 _ 

    20:00~22:00 (19:30開場)

  • 場所 _ 

    本屋B&B
    東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F

  • 入場料 _ 

    ■前売1,500yen + 1 drink
    ■当日店頭2,000yen + 1 drink

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May
11
5:30 PM17:30

京都・瓜生山読書会

京都造形芸術大学・通信教育部文芸コースが主催する「瓜生山読書会」にて、拙著『吃音 伝えられないもどかしさ』を取り上げていただくことになりました。当日、私も参加させていただきます。大学主催の読書会ですが、どなたでも参加可能です。ご興味ある方、ぜひいらしてください。

以下、京都造形芸術大学・通信教育部文芸コースのサイトより抜粋です。

【京都・瓜生山読書会のお知らせ】
5月の瓜生山読書会で取り上げる本は『吃音 伝えられないもどかしさ』。
小説ではなくノンフィクションの作品です。
伝えたいことがあるのに発話しようとすると声が出ない、言おうとがんばるほど言葉に詰まってうまく話せない。
そんな「吃音」に悩む当事者たちに取材し、吃音と社会の関係について悩み考え抜いた著者の軌跡が書かれた本です。
内容についての素朴な感想はもちろん、実在の人物を取材してノンフィクションを書くとはどういうことか、そんな話もできたらいいなと思っています。
当日は著者の近藤雄生氏がゲスト参加してくれます。
※なお、当日はテレビ取材が入ることになりました。「映像に映りたくない」という場合は顔が映らないようにしてもらいますので、どうかご了承いただき、たくさんの方にご参加いただけますと幸いです。

日時:5月11日(土)17:30~19:00
会場:瓜生山キャンパス(教室は当日掲示)
参加教員(予定):寒竹泉美、小柏裕俊、近藤雄生 他
※参加者は事前に作品を読んできてください。

※事前申込不要。参加無料。

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Apr
30
5:30 PM17:30

ちとらや展2019「はじめてのちとらや展」にて装丁家・矢萩多聞さんとトークイベント

4月30日に、恵文社一乗寺店・コテージにて、矢萩多聞さんが主宰する子どもと絵を楽しむワークショップ「ちとらや」の展示会、
<ちとらや展2019「はじめてのちとらや展」>

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にて、多聞さんとトークイベントをやらせていただきます。

子どもたちの絵や、吃音という問題を通して、子どもの成長について、親としての視点を交えながらお話することになりそうです。

以下、会場である恵文社コテージのサイトから、引用です。
http://www.cottage-keibunsha.com/events/20190430/
ーーーーーーーーーーーーー
毎月子どもたちと京都の山を歩き、森で遊び、川で泳ぎ、ご飯を食べ、たくさんの絵を描いて、あっという間に4年がすぎました。

2019年ゴールデンウィークの4月30日、子どもと絵の家「ちとらや」は

恵文社一乗寺店にて1日展覧会を開催します。

3歳から9歳までの子どもたちが四季の移り変わりととも描いたすばらしい作品を展示。また、子どもたちのアイデアによる雑貨を並べ、おいしいたのしいフード&ドリンクも販売。「ちとらや」のおもしろさにすこし触れられるプチ工作ワークショップも開催します。

春の空の下、子どもたちのまなざしが、ぎゅぎゅぎゅっとつまった美しき祝祭をぜひごらんください。

【昼の部 11:00~17:00 展示とワークショップ】

いずれもペンやクレヨンを持って絵をかける子ならば何歳でも参加できます。材料がなくなり次第終了となります。
(詳細は上記URLのサイトよりご覧ください)

【夜の部 17:30~20:00 展示とトークショー】

出演:矢萩多聞 × 近藤雄生

参加費:1000円(ドリンク付) ※要予約

予約・問い合わせ:恵文社一乗寺 TEL 075-711-5919

「子どもをのびのび育てる」と言うけれど、「のびのび」って一体なんでしょう?「からだの力を抜いてください」、というと逆に緊張してしまうこともあるように、「さあ、のびのび絵を描いて」と言ったからといって、子どもがそのような気持ちや、からだで絵をかけるわけではありません。

ちとらや4年間の体験をもとに、子どもと大人の「のびのび」の意味を、もう一度自分たちのからだからゆっくり考える。

画家・装丁家でちとらやの主宰である矢萩多聞が、ノンフィクション作家で『吃音 伝えられないもどかしさ』の著者でもある近藤雄生さんをお招きし、絵とことば、文章と声、しぐさと気持ち、いろいろなものがちぐはぐと交差する、わたしたちのからだについて対話します。

ご家庭や地域でちとらやのような活動をしてみたいと思っている方にもたくさんのヒントが見つかる集いになるといいな、と願っております。
ーーーーーーーーーーーーー

お申込みなどの詳細は、上記URLの恵文社コテージのサイトよりお願いいたします。

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Feb
23
3:00 PM15:00

『吃音 伝えられないもどかしさ』刊行記念トークイベント@京都・大垣書店

京都の大垣書店にて、『吃音 伝えられないもどかしさ』の刊行記念トークイベントをやらせていただくことになりました。本の内容からさらに広がりのあるお話ができればと思っています。吃音全般についても、自分のわかる範囲で、ご質問などにお答えします。 どうぞよろしくお願いいたします。

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■日時:2019年2月23日(土)15:00より
■場所:大垣書店 イオンモールKYOTO店 店内特設会場
■参加方法
大垣書店各店にて対象書籍をお買上げのお客様に参加整理券をお渡しいたします。
お電話でのご予約も承ります。

■定員
先着40名様

■お問合せ
大垣書店 イオンモールKYOTO店
TEL:075-692-3331

(大垣書店ウェブサイトの告知文より抜粋)

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Oct
24
8:30 PM20:30

トークイベント「関西ライターズリビングルーム」にチーム・パスカルとして出演します。

以下、主催者吉村智樹さんのFBより引用です。
ーーーーーー
第一線で活躍するライターに仕事術を訊くトークイベント「関西ライターズリビングルーム」。

10月24日(水)第十九夜のゲストは、いま注目の理系ライターズ「チーム・パスカル」の竹林篤実さん、近藤雄生さん、大越裕さん。

環境、エネルギー、医療、バイオテクノロジー、宇宙開発、ITをはじめとする、いま経済を牽引する新技術の数々。

そういった理系的な事柄をライティングによってわかりやすく世に伝える男女7人組の理系ライターズ「チーム・パスカル」。

文系が大多数を占めるライターの世界で、あえて「理系」を打ち出して快進撃を続けています。

多くのライターが足を踏み入れなかったジャンルへ果敢に挑む勇者たちの仕事術をお訊きします。

ライターに限らず日ごろから「専門ジャンルをわかりやすく伝えたい」と考えていらっしゃる方には必聴ではないかと思います。

開催日 2018年10月24日(水)
午後8時 OPEN
午後8時30分 START

第十九夜
テーマ 「理系ライターズ『チーム・パスカル』の仕事術」

ゲスト
竹林篤実さん
近藤雄生さん
大越裕さん

訊き手 吉村智樹

定員 20名

▼予約メールフォーム(クリック)
http://tomokiy.com/tomoki/mail/
(完全予約制ではありませんが、もしも予約で定員20名に達した場合は、札止めとなります。また、予約後にキャンセルされる場合はご連絡をください)

▼詳細
http://kwl.hatenablog.com/

場所 大阪北浜 サロン喫茶「フレイムハウス」
電話 06-6226-0107
住所 大阪市中央区淡路町1-6-4

トーク 午後8時30分~およそ1時間
営業 午後10時30分まで

入場料 1000円+要ワンオーダー
*店内禁煙となります。

アクセス
その1 地下鉄堺筋線「北浜」駅から南へ徒歩3分
その2 地下鉄堺筋線・中央線「堺筋本町」駅から北へ徒歩5分

店頭の「ピョンちゃん」が目印
名物のハヤシライスをぜひ召し上がってください。絶品です.

お会いできるのを楽しみにしております。

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Feb
24
3:00 PM15:00

京都造形芸術大学通信教育部文芸コース 特別講義 「本と本屋さんの未来について」

2月24日に、京都造形芸術大学通信教育部で、本と本屋さんをテーマにした特別講義を行います。「ホホホ座」「ガケ書房」で知られる山下賢二さんと、装丁家で画家の矢萩多聞さんという、個性派豪華ゲストをお招きし、本や本作り、本屋さんをテーマにしたお話をうかがいます。ぼくが進行役をやらせていただき、鼎談スタイルの講義となります。

どなたでも参加可、事前申込不要、無料なので、ご興味ある方は是非!

以下、ウェブサイトの紹介文です。

*****

■特別講義シリーズ

「本と本屋さんの未来について」

 みなさんは本をどこで買っていますか? 街の本屋さん? それともネット?

 21世紀に入ってからのこの20年弱で、私たちの社会のなかで「本」が置かれている場所は大きく変化しました。この10年で、書店で買われる書籍の量は3分の2に減り、それにかわってネット販売が急速に伸びています。また、書籍全体のなかでのシェアとしては1割程度を占めているにすぎませんが、電子書籍も急速に売上を伸ばしています。

 紙の本はどこへ行くのか、現代における本屋さんとはどんな場所なのか、そもそも本を作ることとは? 今回の特別講義では、本と本屋さんの未来をめぐるこういった問いをテーマに、左京区でユニークな書店「ガケ書房」改め「ホホホ座」を運営している山下賢二さん、そして画家・装丁家で、また南インドの素敵な出版社〈TaraBooks〉の紹介者でもある矢萩多聞さんにお話を伺います。聞き手は文芸コースの授業「文芸Ⅱ-3(トラベル・ライティング)a」でおなじみの近藤雄生先生です。

日時:2月24日(土) 15:00 ~ 17:00

会場:瓜生山キャンパス(教室は当日掲示)

ゲスト:山下賢二(ホホホ座)、矢萩多聞(画家・装丁家)

※事前申込不要。参加無料。

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Jan
24
6:00 PM18:00

京都精華大学 国際教育センター トークイベント「世界を見よう 旅に出よう」

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京都精華大学にて上記のトークイベントをやらせていただくことになりました。学生にもっと世界へと目を向けてほしい、異文化や異国へ興味を持ってほしいという同大学国際教育センターの職員の方の思いに応えられるよう、聴いて下さった方たちに「外国に行ってみたい!」と思ってもらえるようなお話にしたいと思っています。学生以外の方でもどなたでも自由に参加していただけます。興味のある方は是非いらしていただければ嬉しいです!

詳細について、以下、大学のサイトもご参照ください。
京都精華大学 国際教育センター トークイベント「世界を見よう 旅に出よう ―世界を旅した近藤雄生さんに聞く「旅に出る理由」―」
 

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Oct
28
7:00 PM19:00

【トークイベント】旅を読む、旅を書く ―ノンフィクションライター近藤雄生と読む旅行記3選―

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10月28日(土)にロームシアター京都の蔦屋書店さんで

「旅を読む、旅を書く ―ノンフィクションライター近藤雄生と読む旅行記3選―」

というトークイベントをさせていただくことになりました。自分の好きな紀行作品を複数取り上げ、旅行記を読むこと、書くことの両面についてお話しいたします。旅行記の好きな方はもちろん、あまり旅行記は身近ではない方にも、その魅力を感じていただける機会になればと思ってます。

どうぞよろしくお願いいたします。
お申し込みや詳細について、下記サイトをご覧ください。
http://real.tsite.jp/kyoto-okazaki/event-news/2017/09/-3.html

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Sep
3
1:30 PM13:30

きつおん講演会 ~家庭や学校におけるきつおん支援~

名古屋を拠点に活動される言語聴覚士・羽佐田竜二さんのきつおん講演会のパネルディスカッションに参加させていただきます。自分は、『新潮45』連載「吃音と生きる」の取材をもとに、取材者かつ当事者の立場としてお話できればと思っています。羽佐田さんについては、連載「吃音と生きる」の第2回目(ARTICLESよりpdfで読めます)で詳しく書かせてもらっています。過去にとても重い経験をされ、それゆえの強い信念と情熱を持った方で、お話にはいつも説得力があります。ご関心のある方は是非。

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