文春オンラインにて、文庫版『吃音 伝えられないもどかしさ』の一部が読めます

今朝、文春オンラインに、先月発売した拙著『吃音 伝えられないもどかしさ』(新潮文庫)の本文が、まとまった量掲載されました。前編は、本書の主人公とも言える男性が、自身の過去を話す場面。後編は、吃音に悩まされる小学生とそのお母さんの紆余曲折の日々の一部です。話してくださった場面が心にとても残っています。

本をちょっと読んでみたい、という方がいらしたら、是非読んでみてください。

(前編)
「自由に話せたという記憶はない」17歳で自殺未遂…言葉の詰まりを抱える男性が直面した“厳しすぎる現実”
https://bunshun.jp/articles/-/45607

(後編)
「春樹くんってこんなに元気だったんだ」“言葉の詰まり”に苦しむ男の子の様子が激変した“きっかけ”とは
https://bunshun.jp/articles/-/45608

少年院で会った少年

最近、朝日新聞で「最後の砦 少年院の日々」という連載(全3回)が掲載されていました。
(⇒念のためですが、これは自分が書いたものではありません)

自分自身、年末と年始に少年院に行って話を聞き、少年院にいる少年の多くは、きっとそれぞれに、何らかの困難があったり様々な事情を抱えているのではないかと感じるようになりました。その中で会ったのが、重い吃音のある少年でした。

彼のような少年のことを少しでも広く知ってもらえるきっかけになればと思い、『吃音』の文庫版あとがきの最後に彼のことを少し書きました。読んでいただけたら嬉しく、その部分をアップします。よかったら読んでみてください。彼が、いい形で再スタートを切っていることを願っています。

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読売新聞月曜夕刊 本よみうり堂 の「ひらづみ!」欄の書評コラム執筆メンバーに4月からなりました。

4月から一年間、読売新聞月曜夕刊 本よみうり堂 の「ひらづみ!」欄の書評コラムの執筆メンバーになりました。ベストセラーになっている本を扱う欄で、ぼくは2,3カ月に一度程度、ノンフィクション関連のものを担当します。その一回目が先週19日に掲載されました。河野啓さんの『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』(集英社)について書きました。

独自の方法による登山にこだわった栗城さんの生き様、そして死には思うことが多く、複雑な思いで読みました。開高健ノンフィクション賞受賞作。栗城さんが抱えた「秘密」とは。賛否あれど、濃密な人生だと感じます。冒険家に憧れながら、そうはなれない性分だけに。
読後、他の読者と語りたくなる一冊でした。以下に記事をアップします。本も機会ありましたら是非。

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