かつて書いた、スバンテ・ペーボ氏の『ネアンデルタール人は私たちと交配した』の書評です。

ノーベル生理学・医学賞の受賞者が発表され、スバンテ・ペーボ氏という名前と、ネアンデルタール人の遺伝子配列を解読、ということに聞き覚えがあるなあと思っていたら、初めて新聞書評を書いたのが、氏の『ネアンデルタール人は私たちと交配した』だったことと思い出した(共同通信配信)。2015年のこと。難解な部分もあったけど情熱が伝わる一冊だった記憶があります。本を読み終えるのも、書評を書き終えるのにもだいぶ時間がかかった記憶も。写真は岩手日報、2015年8月9日。

共同通信配信の書評記事『寄生生物の果てしなき進化』

少し前になってしまいますが、共同通信配信の記事として、『寄生生物の果てしなき進化』(トゥオマス・アイヴェロ著、セルボ貴子訳、草思社)の書評を書きました。各種細菌やウィルスなど、さまざまな「寄生生物」が進化してきた壮大で驚くべき歴史が見えてくる一冊です。コロナ禍を経たいま、誰にとっても身近な内容なのではないかと思います。興味を持ってもらえたら是非本を手に取ってみてください。共同通信配信の記事なので、多数の地方紙に掲載されました。写真は河北新報掲載の記事です。

読売新聞夕刊「ひらづみ!」『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(川内有緒著)

読売新聞月曜夕刊 本よみうり堂 の「ひらづみ!」欄の書評コラム、担当7回目(5月30日)は、川内有緒さんの『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』を紹介しました。タイトル通りの内容ながら、いい意味で思わぬ方向に話が展開する、自由さあふれるノンフィクションでした。ほんとにいろんなことを考えさせてくれる一冊です。大宅賞候補にも。

ロームシアター京都のウェブサイトにコラム執筆

ロームシアター京都のウェブサイトにコラムを書きました。
ロームシアター京都は2022年度、「旅」をテーマに自主事業ラインアップを決定。
そのラインアップテーマ「旅」への応答、ということで寄稿しました。

2022年度自主事業ラインアップテーマへの応答
終わりがあるからこそ、と思えるように


旅も人生も、終わりがあるからいい、と思い続けてきました。終わりがあるから感動があるし、今日を充実させようと思うのだと。それが5年間の旅を終えての実感でした。しかし最近そう思えない自分がいます。そんな気持ちを、いまの状況含め、率直に書きました。そしてなぜ旅が必要なのかを。