1月10日の毎日新聞に、『まだ見ぬあの地へ』に関連したインタビュー記事を掲載していただきました。
大学に入るまで本当に一切本を読んでないに近かったので、人生の展開は未知だなとつくづく思います。タイトルの「劣等感」というのは吃音に起因するものです。
<全てのコンプレックスがプラスに転化できるとは簡単には言えませんが、そこから抜けだそうとすることが自分に合った生き方が見つかるきっかけにもなると思います>
オンライン版↓(有料記事)
https://mainichi.jp/articles/20210110/ddm/014/040/018000c
執筆は栗原俊雄記者。写真も同じく栗原さんに、2年前の『吃音 伝えられないもどかしさ』刊行の際のインタビューで撮ってもらったものです。
ありがとうございました。
ノンフィクションとギターの一年に。
今年は最近では初めて、一枚も年賀状を書かずに新年を迎え、そのまま今に至ります…。ついに気持ちが切れてしまい、年賀状は終わりになりそうです。いただいた皆様、ありがとうございます。いずれにしてもなんらかの形でお返事しようと思っています。
今年で45歳(!)になるのですが、ここ数年、一年が早すぎて、残りの人生で自分は何ができるのか、あと何冊、本を書くことができるのだろうか、ということばかり考えているような気がします。
40代に入ってからはいよいよ、経験のために何でもやる、という時期を過ぎ、自分が本当にやるべきこと、やりたいことに時間を使わないときっと後で後悔するだろう、という気持ちが強まっています。それゆえに特に今年は、その気持ちを大切に本当に自分がやりたいと思う仕事にできる限りの時間を使いたいと思っています。もちろん、生活のことを十分に考えることは前提として(5年ほど前に一時経済的に生活が崩れかける経験をして、そのバランス感覚はだいぶ身につきました)。
次に書こうと考えているのは、人間がいかに原子を発見していったかを巡る物理学の歴史ノンフィクションです。いまはこれが自分の最大のテーマです。調べるほどに壮大で、ギリシャ哲学を紐解きながらときどき途方に暮れつつも、なんとか今年はこれをぐぐっと進めたいです。
一方、昨年8月に、たまたま古いアコースティックギターを譲り受け、弾き始めました。すると想像以上に楽しくて、ものすごくはまり、すぐ飽きるかなと思いつつも、5か月たったいまも毎日1時間以上は練習しています。今年7月の誕生日まで、今の気持ちを保てたら、いいギターを購入しようと思っています。そんな気持ちで年始に楽器屋さんに行って、ちょっといいギターを弾かせてもらったら、音も感触も全く違って感動し、ギターがほしくたまらなくなってます(7月まで待てないかも)。そして、そのように仕事以外にすごく楽しいと思える趣味が見つかったことが自分的にとても嬉しく、今年は、そういう意味でも、やりたいことをして過ごす時間も大切にしたいと思っています。
いまは、「Tears in Heaven」と「香水」がそれなりにできるようになって(ってもちろん初心者的所感ですが^^;)、これからジャック・ジョンソンの「Better Together」をはじめようというところです。あと1年ぐらいしたら、ちょっと人前で弾けるようになっていたいな、というのがささやかな目標です。
しかし、何歳になっても新たに何かを始めるのは本当に楽しいし、日々を豊かにしてくれるなって改めて感じています。未知の荒野に道ができていく感覚がやはり好きです。
では、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
12月4日の中日新聞夕刊に寄稿しました。
12月4日の中日新聞の夕刊に、旅をテーマにしたコラムを書きました。すでに8年ほど毎年やっている、大谷大学の旅と生き方についての講義、今年は動画配信での実施となり、果たしてどうなることやらと思ったら、意外にも…、という話です。旅ができないからこそ見えてくる旅の魅力があるのかも、と思います。旅をしたいと思っている若い人たちが、自由にまた各地に行ける日が早く戻ってくることを願います。
『まだ見ぬあの地へ』の刊行に絡めての執筆です。これ読んで、本を読みたいと思ってくださった方がいれば嬉しいのですが…、引き続き、本の方もよろしくお願いします!
11月30日 京都新聞夕刊『まだ見ぬあの地へ』インタビュー
月曜日11月30日の京都新聞の夕刊に、『まだ見ぬあの地へ』について、インタビューを載せてもらいました。
行司千絵記者の充実した内容で、感謝です。時間が有限だからこそ生きる原動力が生まれるし感動もする。そして今も、1日1日、記憶に残る毎日を生きたいです。
『まだ見ぬあの地へ』、是非よろしくお願いします。
しかし我ながら年相応の風貌だなあと、しみじみ…。